日本も急げ!!ワーナーミュージックグループ、最大手NFTマーケット「OpenSea」と提携!世界の大手音楽企業がWeb3へ。

9月29日、世界的な音楽・エンターテインメント企業であるワーナーミュージックグループ(WMG)は、Non-Fungible Token(NFT)マーケットプレイスのOpenSeaと提携し、選ばれた音楽アーティストがWeb3コミュニティへのファンベースを構築・拡張できるプラットフォームを提供すると発表しました。

リリースによるとこの2つの事業体のコラボレーションにより、選ばれたWMGのアーティストは、OpeanSeaが新たに展開する機能への早期アクセスが可能になります。この機能により、アーティストは、カスタマイズ可能な専用のドロップページでNFTコレクションと限定版プロジェクトを立ち上げることができるようになりました。

これらのWMGアーティストは、カスタマイズされたランディングページで、パーソナライズされた講談のほか、OpenSeaの業界をリードする安全性とセキュリティ機能を利用することができます。このパートナーシップは、WMGのアーティストが新しいWeb3コミュニティを構築するのを支援するのを目的としており、OpenSea上の既存のファンコミュニティにNFTによる新しい形のつながりや創造性を紹介し、ファンがWeb3コミュニティ内で音楽やアーティストに関わる新しい機会を開くことを意図しています。

この様な協力は、音楽とNFTの組み合わせの可能性を示しています。2月には、ユニバーサルミュージックグループがエンターテイメントNFTプラットフォーム「Curio」と提携し、ファン向けの本格的なコレクターズアイテムを発行している。音楽ストリーミング大手のSpotifyは5月、アーティストが自分のプロフィールでNFTを宣伝できる新機能をテストすると発表した。8月には、ソニー・ミュージックエンタテインメントが、米国特許商標庁に商標を申請した後、ライブ音楽の録音を認証するためにNFTを使用する計画を示唆した。

続々と世界の音楽企業がWeb3やNFTプラットフォームとの提携を結ぶ中、日本でもAVEX TraxがNFTレコードという新たな事業を立ち上げるなど、世界の音楽シーンも今まさに変貌を遂げようとしています。アメリカの有名なアーティスト、Snoop DoggもDeath Row Recordsの代表に就任した後、自身のレーベルをNFTレコードにすると発言したり、また、世界で最も有名なジェネレーティブNFTといわれているBored Ape Yacht ClubもSnoop DoggとEminemをFeatureした楽曲をリリースするなど近年急速にクリプト業界と音楽業界の距離が縮まっています。日本の音楽業界もこのような活動が活発になるように私たちGOOD DEEDも情報を発信し続けたいと思います。

Writer: MCMACKO

参考文献:https://cointelegraph.com/news/warner-music-group-partners-with-opensea-to-create-more-web-3-opportunities-for-artists
https://pandaily.com/warner-music-group-and-opensea-partner-to-support-web3-and-nft-artists/

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