メディアに対するCZの見解(メディアは教育する必要があるとCZが発言)


11月14日、BinanceのCZがTwitter Spaceで約1時間半のAMAに登場しました。

Proof of ReserveやBinanceそのものについてのビジョンを簡単に話した後、リスナーからの質問を受け付けました。

以下は、あるリスナーからメディアに対する意見について質問されたCZの言葉です。

「それは少々フラストレーションのたまる経験です。短期的には変わらないと思います。主流メディアを見ると、その多くが、クリプトはアルゴリズム的に悪いと言ったり、クリプトに問題があるたびにそれを増幅して報道していたりします。

このシナリオは少し不公平だと思いますが、私たちは新しい業界にいるので、人々はそのようなものに対して懐疑的です。また、業界内でも、業界の救世主と謳われた取引所がありましたが、そのまま潰れてしまいました。

また、大手の取引所はいかがわしいことをするから大手になったという話もあります。しかし、ユーザーの信頼を得ることでしか大企業にはなれないのです。今のユーザーたちは非常に賢いです。ソーシャルメディア、ツイッター、情報の流れは非常に速い。だから、そういうものなのです。私たちはそれに対処しなければならないのです。

でも、私はツイッターがあることをとても嬉しく思っています。ツイッターのおかげで、私たちは自分の声を発信することができます。​​現在では、私たちはTwitterや他のソーシャルメディア・プラットフォームにも、それなりの数のフォロワーがいます。ソーシャルメディアは、私たちにとって実に素晴らしいものであり、ツールなのです。既存のメディアとのバランスを取り戻すことができるのです。

しかし、もっと重要なのは、長い目で見れば、伝統的なメディアと協力しなければならないということです。新聞社などがそれです。 私たちは彼らを教育する必要があります。メディアを教育する必要があるのです。

埋蔵量については、Bloombergが書いた別の記事によると、最初の記事では、Binanceの埋蔵量の50%以上が自社のコインであると書かれていました。それを読んだとき、私は「なんだ?」と思いました。これは私たちが発行しているコインではありません。BUSDはBinanceのブランドですが、BNBではありません。BNBはわずか6%です。2つ目の記事では、埋蔵金は50%バイナンスブランドであるというものです。これは技術的には正しいのですが、非常に誤解を招きやすい表現で、明らかにジャーナリストは、私たちのリザーブが埋蔵金であり、人々が引き出したいときに、その時点で私たちが彼らのために変換するという意味だと思っています。記事を注意深く読むと、私たちのリザーブはユーザーが保管しているものと同じものだということさえ理解していないのです。つまり、もしユーザーがBUSDをすべて当社に預けているのであれば、それが当社が持つすべてです。私たちは変換しません。銀行の意味での準備金と、暗号通貨取引所の意味でのリザーブは、まったく異なります。なので、伝統的なメディアを教育していく必要があります。だから、時間が経てば改善されると思います。

しかし、悔しいことに、短期的には、あちこちで痛みが生じますが、同時に、コミュニティは、しばらくこの動きを続けてきたと思います。この状況は、しばらく前からありました。特に、ツイッターで見かけることが多いですね。ツイッターにいる連中は、こういったことにかなり免疫がある。これはみんな知っていることです。

だから時間が経つにつれて、そして私たちがそういう行動や考え方をすればするほど、メディアはインセンティブを失います。なぜなら、そうやって、ちょっとずれたことや悪いシナリオを報道するたびに、メディアは信用を失っていくからです。時間が経つにつれて、その影響力は弱まってゆくでしょう。長い目で見ると、それは良いことではない。短期的にはセンセーションを巻き起こすことができても、長期的に見ればうまくいかない。私はメディアをそのように見ています。そして、結局のところ、長期的には、正しいメッセージ、実際のメッセージが勝ち抜くのです。」

クリプトに批判的なメディアの在り方は、クリプトに対する知識不足ゆえのものなので、既存のメディアをつぶすのではなく、教育して共存してゆこうという前向きなCZの考え方に感銘を受けました。

作者:Crypto Shoks from GOOD DEED

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